21 7月 2010

アーケード商店街を思う。

Posted by fische on 07/21 at 12:57 AM
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imageアーケード商店街と言えば、名古屋の円頓寺や大須に今は亡き大曽根、大阪の天神橋筋や淡路、飛田、神戸の三宮、明石の魚の棚などを思い起こすが、いずれも道幅は広い。それが普通と思ってきたからだろうが、ふらっとのぞいた瀬戸の商店街の道幅は狭かった(写真)。横浜の六角橋、もっと狭くなると神戸は元町の高架下のような印象。
広い道幅が、集客の大なることを、店主たちに期待させる。おそらく過大に。それが物理的、心理的に前提となり、大曽根は失敗したし、大須は成功した。しかし、この狭さでは、集客の大なることが過大に期待されることはないのではないか。そこそこの通行人が居て、そのうちのいくらかが客となれば了というような――商店街関係者だけによる商品のサーキュレーションでもよい――、道幅の狭さを前提するアーケード商店街は、〈変わりのない、何もない日常〉に続いているように思えた。

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