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ORE NEST Posts

プレイスカルプチャー


8年前、名古屋市立第三幼稚園の園庭にある遊具について、園のホームページから引いて「プレイスカラプチュア 」と書いた。ところが、きょう借りた本(1) は、これを「プレイスカルプチャー」と書く(写真(2) )。誤記かとも思ったが、同書に出てくるこの語のすべてが「プレイスカルプチャー」であった。

同書は第三幼稚園の園長はじめ教諭の編集・執筆になるため、実践記録がとられた1960年度、そして出版された1961年10月当時、園では「プレイスカルプチャー」と呼んでいたことになる。この遊具が完成した1959年9月の、半年後から2年後までのことであるため、ひとびとの記憶が混乱していたとは考えにくい。

園のホームページをもういちど見直すと、「通称「スカラプチャー」、正式な名称は「プレイスカラプチュア」」と書きはじめて、作者の彫刻家野々村一男氏に多く触れていた。このことから察すると、作品名の表記が「プレイスカラプチュア」で、「スカラプチャー」だけでなく「プレイスカルプチャー」とも通称していたということであろうか。

ちなみに英単語「sculpture」の発音は、「skˈʌlptʃɚ|‐tʃə」で「l」には母音がないため、「ラ」と「ル」のどちらでもよい。現在、一般にスカルプチャーが用いられている。

  1. 浅野寿美子編著『友だちと遊ぶこどもの姿』、フレーベル館、1961年10月30日。 []
  2. 同書、140頁。 []
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murmur

murmur を新設。かつてあって好きだったjaikuのようなもの。あるいはただいま政治メディアとして盛りのtwitterのようなもの。blogより軽微な備忘録。ということでblogの下位に置いてみたが移動するかもしれない。いつまでつづくかもわからない。

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冬至正午の影


影長し冬至正午の陽だまり 康博

お昼前、いつものように犬の散歩に出かけた。鳥が落としていったものだろう、クルミの殻の片方がアスファルト舗装の歩道に落ちている。雪の少ないこの冬の陽だまりで、小さな殻は長い影を引き、空に向かっていた。そのまわりを一周したとき、ちょうど正午だった。

冬至。きょうから日が長くなってゆく。新しい1年が始まった。

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冬の日


十二月四日
古書届く冬の日著者の御命日

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旅人くん

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ふと…。 永島慎二「旅人くん」のコーヒーカップ。コーヒー専門店ぽえむで売っていた。入手したのは1970年代前半。当時、栄の錦三、星ヶ丘、名駅の地下にぽえむはあって、星ヶ丘は授業をさぼってゆく店、名駅地下は都ホテルの方にゆく途中の階段にこしらえた店で、いずれも落ち着いて喫茶していなかったと思うので、栄で買ったはず。 あるとき、この店にアキくんと行き、ふと隣席を見ると大前がいた。在学中は往き来があったものの、そのときは疎遠になっていたので、三人ともしらーっとした感じであいさつしたことを憶えている。1974か1975年のこと。彼が交通事故で顔に大怪我したあとで、別人のようだった。 底の人物は、永島慎二「黄色い涙」に登場する喫茶店ぽえむのマスター。 口縁部に小さなフィッシャーを作り、がっかりしてからは使わなくなり、窓台に置いてある。

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