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月別: 2020年2月

続続・プレイスカルプチャー

あるいは、白セメントというのが寒水石の粉末のことを意味していて、鉄骨を設けコンクリートのように塑造したことも考えたが、園のホームページには作者が「自ら大きな石を持ち込まれて園内で制作され」たとあるため、この可能性はない。

鉄骨とコンクリートで作られたものであれば、50年以上経過すればもっと傷んでいてよく、補修のあともあるだろう。8年前に訪れたとき、そうした気配は一切なく、ひんやりとした手触りもむかしのままだった。

なにかの事情があって、寒水石と書かれなかったのかもしれない。

なお、このプレイスカルプチャーの現在地は、最初に置かれた場所から移動されている。

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続・プレイスカルプチャー


プレイスカルプチャーの材料について、園のホームページには寒水石を用いたとあったが、ここでは「鉄骨、白セメント製、ビニール塗料ぬり(1) 」とある。どういうことだろう──。

プレイスカルプチャーを設置した1959年当時の職員はまだいただろうし、なによりも浅野園長先生の在任中で、この本の著者でもあるため、誤記や情報の混乱とは考えにくい。

このうち「ビニール塗料ぬり(2) 」は納得されるところで、この寒水石が彫刻できる石だったということは、風化も容易であろうから、コーティングしたことの意と思われる。感触はぬめっとして、石のそれではなかった。

  1. 玉越三朗監修・浅野寿美子著『幼稚園教育要領に即した新教育課程・指導計画の作り方とその実際──日案を基礎として──』、株式会社フレーベル館、1966年7月25日、272ページ。 []
  2. 同前。 []
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